2022/06/12 2026/07/01
FLIPPERSコーチ合宿
男性コーチ15名・女性コーチ15名が全豪から選ばれて集結。4日間に及ぶ、朝昼晩みっちりと組まれたプログラムでコーチ同士の親交も深めつつ、2032年のブリスベンオリンピックに向けて選手を輩出するべく切磋琢磨しました。
プログラムの主な内容
1日目
【朝】
オーストラリアヘッドコーチ:Rohan Taylor と、オーストラリア強化委員長:Leigh Nugentによる今回の合宿の趣旨説明。東京オリンピックの反省や、パリ五輪に向けて、さらには10年後のオーストラリア、ブリスベンオリンピックに向けてのコーチ強化の取り組みについて。
【昼】
栄養学
【夕】
1.バイオメカニックとレース分析
オーストラリアの強化指定全選手のデータが見れる❝The Locker System❞について
2.トレーニングスピード、無酸素持久力トレーニングについて
2日目
【朝】
1.東京オリンピックのレース分析
2.400m個人メドレーでメダルを取ったコーチWayne Lawesによるオリンピックプロセス
【昼】
Wayne Lawesによる400m個人メドレーの選手の作り方
【夕】
コーチ同士によるディスカッション

オリンピックコーチWayne Lawes
昔ながらのエアロビック強化を重視し、ボリュームのあるトレーニングでロング、IM、バタフライの指導に長けています。現在は第一線コーチを退き、ヴィクトリア州の強化に携わっています。ラッキーなことに毎週水曜日私は彼の指導を直接受け、選手と共に勉強中です。
3日目
【朝】
オーストラリアの国技であるAFL(オーストラリアンフットボールリーグ)のPort Adelaideチームの練習を観戦しその後、監督とコーチにお時間いただいて質疑応答の時間をいただきました。

ポートアデレードのグランドにて
【昼】
コーチングの自己評価について、弱みと強みを知って、弱みを補える環境を探すというもの。
【夕】
フリータイム
たくさんのコーチと意見交換など有意義な時間でした。
4日目
【朝】
クラブのコーチと、ハイパフォーマンスコーチに分かれてそれぞれの役割や、考え方などについて意見を交換。それぞれの悩みもシェアしながら❝コーチ❞という職業について考えました。
【昼】
オーストラリアにおける、パフォーマンスチームとは
オリンピックコーチ:Peter Bishiopによる講義
【夕】
解散
国全体で選手・コーチを育てる仕組み
以上4日間みっちりとプログラムが組まれて、とても貴重な、恵まれた機会でした。
何より、他州のコーチと4日間過ごす中で、いろんな話を聞くことが出来、横のつながりができたことがとてもよかったです。
東京オリンピックに参加した、5人のコーチも私たちと共に時間を過ごし、情報を共有してくれました。
プログラム参加費用はスイミングオーストラリアが補助し、2032年オリンピックで歴史的な結果を残すべく、動き出したコーチ育成プログラムです。
多くの日本で活躍するコーチにお話を伺う中で、やはりオーストラリアは、情報の共有、コーチの育成という面でかなりリードしているなという印象です。
多くのトップコーチは、引退後、連盟に所属し、選手強化の運営やコーチの育成、全豪にあるクラブの指導を担ってくれています。
私自身今回初めての全豪コーチ合宿でしたが、州のコーチ会や、地区のコーチ会で、常にオリンピックレベルのコーチと対話することが可能です。
そして州の強化担当のコーチは各クラブを回って、運営から強化までのアドバイスを行ってくれます。
❝国全体で選手/コーチを育てる仕組み❞が明確になりつつあるようです。

ある日の合宿での夕食。300gのジューシーステーキにカリカリポテト。今まで食べたステーキで一番おいしかった!毎食事がおいしすぎて、みんな大満足。

オーストラリア アデレード
海の目の前のホテルで宿泊
ここはGLENELGという人気のエリアです。

一緒に参加したコーチと夕食後夜の街を散歩。

クイーンズランド名門クラブChandlerで活躍する日本人コーチKimura Tsuyoshiコーチ(今回全豪4位!!!!)
いつもお会いする度いろいろ教えていただいています。今回一緒に参加できて心強かったです。
FLIPPERSコーチ合宿を終えて
さて、今回は全国大会の後に行われた、FLIPPERSコーチ合宿の模様をお伝えしました。
オーストラリアのコーチ強化の手厚さを感じていただけたと思います。
また、このようなコーチ強化の組織づくりなどもシェアできればと思っています。
今回の合宿でまた更に強い選手を育てたいと思えるようになりました。
選手と共に代表になれるように、一歩一歩進んでいきたいです!
このコーチたちに負けないように、精進してまいります。本当に多くの機会に感謝です。
See you soon,
Ako

